ARCHIVE / SONGS

地唄アーカイブ

集落から集落へ、声で受け継がれてきた唄の記録。

不明
めでたいやこれの お釜が七つ 八つ 後に 御倉が 九つ お台所 めでたいものに 大根 種 花が 咲いて 実れば 俵が大根なる 白金銀の 銚子に 黄金台 注いで 回せば 隅々 光り 輝く
池谷
石場石場アーが 白銀ならば 立てた柱ーが 皆や白銀 目出度いナー いやヨイヤノ ガラガドオン サンヤノヤー ガラガドオン 嫁の在所へ 行ぎゃーる 孫を抱きに 三升樽下げて 目出度いナー いやヨイヤノ ガラガドオン サンヤノヤー ばばさん何所へ 行ぎゃーる 孫を抱きに 三升樽下げて 目出度いナー いやヨイヤノ ガラガドオン ガラガラドオン 石場石場アーが 何で財産作ーる 娘が ねーつんぼうで 何で財産作ーる 目出度いナー いやガラガラドオン サンヤノ ガラガラドオン 台詞 ここは大事の角柱 石打たいらに かってくりゃれ ガラガドオン サンヤノヤー ガラガドオン
竹沢
石場石場が 白銀ならば 立てた柱が 皆や黄金 目出度いナー いやヨイヤノ ガラガドオン サンヤノヤー 石場石場が 白銀ならば 立てた柱が— ヤ 見よや黄金 おもしろヤ アリャ ヨーイヨノ ヨー 石場石場が 白銀ならば 屋根は小判の—のヤ 見よや小判の鱗ぶき アリャ ヨーイヨノ ヨー 囃子 ここは大事の角柱 石打たいらに やってくりゃれ ヨーイヨノ サンヨノ ヨー
虫亀
やあれんさー かったるやーかったる 若い衆や 綱手の衆 きいてくれ ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ やあれんさー かったるやーかったる どうづきあげねは かわちゃくだ おおちゃくだ ヨイトノサンヨノヨー 若い衆や 綱でぬうたが 革でぬうたが きんちゃくだ ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ やあれんさー かったるやーかったる 力をそろえて やってくられが ここが大事な角柱 ヨイショノサンヨノヨー ヨイヤサノサヨイヤサノ やあれんさー かったるやーかったる 昔佐吾平と言う人が 百両で買うたる馬でさえ 綱手の皆さん きいてくれ あがるまんがを 引いたそうだが ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ やあれんさー かったるやーかったる 若い衆や きいてくれ おらが隣の ばあさんが 極楽浄土をとびこえて あんまるごしに しょう願したれば なす畑の草取りだが ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ やあれんさー かったるやーかったる おらが隣の その隣 ツンパチばあさと 言う人は 白が頭のカンザシが 抜けたも知らずに 腰つこやっが ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ やあれんさー かったるやーかったる 皆の衆 きいてくれ ここはなかなか しまらない なぞなぞかけるぞ 解いてくれ 善光寺参りと 解くわいの かながさべのこと かけたぞや ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ いくよるかいるが ありがとでそうだが そのまたところは 何と解く ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ やれんさー かったるやーかったる 若い衆や 綱手の衆 きいてくれ なぞなぞかけるぞ 解いてくれ ベベとかけたよ 解くわいな 何と解く 愛染様と 解くわいな そのまたところは 何と解く あながあって 賑やかそうだが ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ やあれんさー かったるやーかったる 若い衆や 綱手の衆 きいてくれ 十三娘と かけたぞや 解くわいな 天宝銭と そのまたところは 今じゃ通用できねが あながあっても 今何と解く そのまたところは 今じゃ通用できねが ヨイトノサンヨノヨー ヨイイヨーサヨイヨーサ
不明
ハーア 若い衆 ヤー 頼むーい ヨー ハーア そろ そろと たーのむ い ヨー ハーア 若い衆 ヤー たーのむ い ヨウー ハーア 大物だい ヨウー ハー 皆様よ たのむ い ヨウー
池谷
ここは街道 道の端 見事に植えて ほめらりょう 見事に植えて 讃めらりょうや ほめらりょうや 見事に植えて ほめらりょう ほめらりょうや 苗が良ければ 代も良い 刈るようにゃ 刈るように 秋は数を 刈るようにゃ 刈るように 綿の手拭に おはちまあき 代に立つのが 我が殿いや 代に立つのが 我が殿いや 我が殿いや 山田 小やちに 田を持てば 蚊が刺きす 蚊が刺す 姉さんの白股 蚊が刺すいや 蚊が刺すいや 姉さんの白股 蚊が刺すー 日暮れ方の ウグイスが 日笠の中で ホウホェッキョ ホーホエッキョいや ホーホケキョウや 日笠の中で ホウホケキョウー 目出度うれしや おーさなぶり 来てくれいや 来てくれいや またも来年 またも来年 来てくれいや 来てくれいや 来てくれー ※ 最後の節は、主として 家の主人がうたう
竹沢
苗がよければ 代もよい 三千刈りも ひとしきり 三千刈りも ひとしきり ひとしきり 晩にゃ殿さに もませよう 晩にゃ殿さに もませよう もませよう しくりしくりと 病める腰 こねえに細かに 手をかけて 秋はカベを 刈るように 刈るように 秋はカベを 刈るように 刈るように ここは街道の 大みちばた 見事に植えて ほめらりょーや ほめらりょー 見事に植えて ほめらりょうや 姉さんの白股 蚊が刺すーや 蚊が刺す 山田小やちの 田をもてば 姉さんの白股 蚊が刺す 蚊が刺すーや 蚊が刺す
虫亀
苗もよければ 代もよい 小苗にこまかに 手をこめて チクラ チクラと やめる腰 晩にゃ カカショに もませやろ 田には青々 黄金の波よ 秋はカラゲの ぼた餅だ ※カラゲ=稲刈りの終了=刈り上げ
虫亀
ここは街どう 道の端 小苗こまかく 手をこめて 秋はカベを 刈りように ほめられろうや ここが終いたら どこ行ぎや さんぜん刈りの坪へ 行ごいや 苗のうちから カベ餅だ もちもちもちと 秋はカラゲの カベ餅だ おくのみ山に 田をもてば 嫁の内もも カアー(蚊)がさすそうや ※カベ=一株の本数が多く、豊作の手ごたえ
山古志村
今年しゃ 豊年だよ 豊年だよ 萬作年だよホー ヨイヨウオサヨイコラサー さーて皆様 たーのしみだ いやさー がってんかい ※囃子 ヨイヨウオサヨイコラサー 一ッ 日も良し お正月始めよホー 二ッ 日も良し 二日の晩の 夢見が良くてヨー 三ッ 三日の晩の 夢見かのうたよホー 三日の晩に その夢かのうたよホー 四ッ よろずの たからを求めよホー よろずの たからを求めヨー 五ッ いかほど けんごが増すがよホー いかほど けんごが増すがヨー 六ッ むつまじく この家の繁昌いよホー むつまじく この家の繁昌いよホー 七ッ なにかの 商い始めよホー なにかの 商い始めよホー 八ッ 山ほど 俵をつんだいよホー 山ほど 俵をつんだいよホー 九ッ ここのつ 倉まで建ててよホー ここのつ 倉まで建ててよホー 十ハ 戸まえまで 積みこみましたいよホー 戸まえまで 積みこみましたいよホー 旦那 大黒 おかみさんが おいびすヨー 大黒 おかみさんが おいびすよホー うちの子供衆が 七福神だよホー 子供衆が 七福神だいよー 私しゃいないようだ 声が少々かれたいよホー いないようだ 声が少々かれたいよホー どなたなりとも うたつぎ頼むいよホー なりとも うたつぎ頼むいよホー さきの音頭とりや どなたか知らぬいよホー 音頭とりや どなたか知らぬいよホー 声も よく立つ うたの感も上手いよホー よく立つ うたの感も上手いよホー 私しゃあのように 真似でもならぬよホー あのいように 真似でもならぬよホー うたっての るいやら のるぬかんも知らねいよホー のるいやら のらぬかんも知らねいよホー 許して くりゃれいよホー のらぬときや ゆるしてくりゃれいよホー かかる 文句がまた かずある中いよホー 文句がまた かずある中いよホー くりゃるなら 文句でもしょうかいよホー くりゃるなら 文句でもしょうかいよホー 新発田 新町 糸屋の娘よホー 新町 糸屋の娘よホー 姉の 三・七にちだよ 妹の三・七だよ 三・七にちは 妹の二・八いよホー 妹の 三・七には 望みもないがいよホー 三・七には 望みもないがいよホー 妹 ほしさに ご宮願 かあけたよホー ほしさに ご宮願 かあけたよホー かけた ご宮願を こまかによめぱよホー ご宮願を こまかによめぱよホー 一ニャ きのとの さ 白山さまいよホー 二ニャ 新潟のさ 白山さまいよホー 三ニャ さぬきのさ 金ピラさまいよホー 四ニャ 信濃の 善光寺ニョライよホー 五ニャ 五泉のさ ご大師さまいよホー 六ニャ 村上の いするぎさまいよホー 七ニャ 長岡の お蔵王さんの権現だよホー 八ニャ 弥彦のさ お明神さまいよホー 九ニャ くがみのさ 国上寺さまいよホー 十ニャ 栃尾の町 秋葉山の権現だよホー おおいせ七たび くまのい八たびよホー かけた ご宮願の かなわぬ時はよホー 前の 御池 身を投げてよホー 御池 身を投げ捨ててよホー 三十三ひろのさ 大蛇となりてよホー 三ひろのさ 大蛇となりてよホー 新発田 五万石 みなまき たやすいよホー 五万石 みなまき たやすいよホー 姉も 妹もさ みなまき たやすいよホー 妹もさ みなまき たやすいよホー 囃 ヨイヨウオサヨイコラサー
池谷
一番にくい鳥は 鴻の鳥と 鷺の小雀 稲三把 盗んで その稲どうした 酒に作りもうした その酒どうした 鴻と鷺を呼んで 鴻に三杯 鴻に三杯 鷺に三杯 こんどきだ 酔うた 酔うた こんどきだ 佐渡が島へ 佐渡が島へ 追いやった
虫亀
いっち にくい鳥は こうと さぎに 小すずめ 小すずめの じくしょうが 稲三ば ぬすんだ どうした こうと さぎに 小すずめ 酒に造りもうした その稲どうした こうに さんべい さぎに三べい よった よった こんどきだ 佐渡が島に追いやった
不明
もっくら もちゃーどご 行ったー となる の屋敷へ ずる こんだー もっくら もちゃー どご 行ったー そこら へ 居たら かっつぶせー
不明
ねん ねん ねんね ねんね しな 坊や は いい子 だ ねんね しな 俺子 が 寝っ たら 何 くりょや あつき まんまに 魚 かっ て さっ くり さらり と 食わせ よーかな おら家の 坊は 良い子だ ね 泣くから 泣くまで 泣いた 事たねー ねーんね ねーんね